他科志望の僕がプライマリ・ケア学会で得た大きな気づき

秋田大学医学科2年 佐藤史弥です。

9月26‐27日に開催された「第16回日本プライマリ・ケア連合学会東北ブロック支部学術集会」に参加しました。

「参加のきっかけ」

僕が、この学会の存在を知ったのは学校の掲示板に貼られていたポスターからでした。

僕は、元々ほかの科志望でした。
ですが、その科の学会の日程が合わず参加ができなかったため、ほかの学会を探していたところに見つけたのが、今回のプライマリ・ケア学会でした。

実は学会に参加したのは今回が初ではなく、大学1年生のころにも一度ほかの学会に参加する機会がありました。

そのときは、学会の雰囲気を楽しむことができたのですが…
周りの先生方と比べて、圧倒的に知識が足りていない僕にとって、学会で話されている内容は難しく、いまいち学会に参加できている気がしませんでした。
ですので、今回の学会も参加する前は少しの不安と緊張感がありました。

「参加して驚いたこと」

実際に参加してみて驚いたこと。

それは…

学会に参加しているのは医師だけでなく、ケアワーカーや薬剤師、県庁で働く人、医学生などいろいろな職種の方々がいたことです。

また、全体企画やワークショップでは、ほかの職種の人と意見を交わしながら課題を解決するグループワークがありました。

学会といえば、医師が持っている専門知識の交換会という認識がありました。

ですが、今回の学会ではいろいろな職種からの様々な視点が求められていて、僕のような専門知識がない人からの視点も求められており、逆に知識がないからこそ、豊富な知識を持つ医師には思いつかない視点があるということを教えていただきました。

「医学生の視点」

今回の経験から、医師になって知識を持つ前の医学生のうちに学会に参加することで得られる知見があること。
また自分の興味がある科以外の学会に参加することで、将来の医師像をより柔軟性をもって考えられるようになると実感しました。

このような経験は医師になってから学会に参加しても得づらいものであり、今回の経験はとても有意義なものでした。