嬉しいニュース!佐々木莉子さんが東北ブロック支部学術集会で【最優秀賞】を受賞されました!

とても嬉しいお知らせです!
先日開催された「第16回日本プライマリ・ケア連合学会東北ブロック支部学術集会」にて、佐々木莉子さんが見事、一般演題部門で 【最優秀賞】 に輝きました!

日頃の努力が素晴らしい形となり、スタッフ一同大変誇らしく思っております。
佐々木さん、本当におめでとうございます!


聴く側から伝える側へ 

秋田大学医学部医学科4年 佐々木莉子

学会発表は、医学的な知識を深めるだけでなく、自分の考えを整理し、他者に伝える力が求められる場です。
これまで「参加者」として学会に参加していた私が、自ら「発表者」として登壇した経験は学会の見方を大きく変えるものとなりました。

ゼロからの準備と、学びの楽しさ

今回は、準備から質疑応答を通して、知識を身につけることの楽しさと、自分の理解不足に気づく悔しさの両方を経験しました。

準備を始めた当初は、スライドの作成方法が分からないだけでなく、カルテの読み方も十分に理解できていない状態でした。
情報をどのように整理し、何を重点的に伝えるべきか、ゼロから学ぶ毎日は大変なものでした。
しかし、発表準備を進めるなかで、一つずつ知識が身についていく過程に大きな楽しさも感じていました。

医学的な知識を深めるだけでなく、臨床で得られた情報を解釈し、他者に分かりやすく伝えることの重要性を学ぶ機会となりました。

 

質疑応答で得た大きな気づきと悔しさ

発表して学んだことは、先生方からの質疑応答の時間です。

自分なりに症例について調べ考察を深めたつもりでいたが、いざ質問を受けると、1人では思いつかなかった視点や疑問点があることに気づかされました。
自分が理解していると思っていた内容であっても、異なる視点から問われると十分に説明出来ないことがあると分かりました。

この経験を通して、知識を覚えるだけでなく、その根拠や関連する病態まで理解し、自分の言葉で説明できるようにすることが重要だと感じました。

「伝える工夫」へ意識の変化

一番の悔しさは、先生方からの質問に対して、十分に答えることが出来なかったことである。
なぜなら、自分なりに準備をして発表に臨んだため、上手く答えられなかったことに悔しさを感じたのです。

ですが、この経験は自分に不足している知識や考察の浅さを認識する、貴重な機会になりました。

前回、学会に参加しただけの時と比較して今回は大きな違いがありました
前回は主に発表内容や新しい医学的知識に注目していた。

しかし今回は、発表前から緊張を感じ内容そのものだけでなく、スライドの見やすさや情報の配置、説明の順序など「発表を分かりやすく伝えるための工夫」にも、目が向くようになった。

また、聞き手にとって理解しやすい発表にするためには、正確な知識を持つことに加え、情報を適切に取捨選択し、論理的に構成することが重要であると実感した。

今回の学会発表を通して、医学的知識を深めることだけでなく、それを他者に分かりやすく伝える大切さを痛感しました。

この貴重な経験を、今後の実習や日々の学習に活かし、日々の学習においても疑問を持つ姿勢を大切にしていきます。