日本病院総合診療医学会で高安動脈炎の診断事例をポスター発表してきました!

こんにちは.大学の渡部です.
先週末,宇都宮で開催された「第26回日本病院総合診療医学会学術総会」に参加してまいりました.

今回は渡部が,「一過性の結節性紅斑を契機に診断された高安動脈炎の一例」という演題でポスター発表しました.

質疑対応のみでしたが,膠原病内科の先生に多く声をかけていただき,結節性紅斑から高安動脈炎を疑うのは結構難しいよね,というお話を多くいただきました.
また,ベーチェット病は疑ったか?など鑑別診断に関しても多くお声がけいただきました.

大学の総合診療部として,診断困難な患者さんへのアプローチが多いので,今後も頑張っていかねばと決意を新たにした学会でした.

個人的にこの学会に初参加だったのですが,良い意味でこじんまりとしていてアットホーム感が心地よかったです.
年2回総会があり,次回は8月に日本医大,来年3月に飯塚病院(福岡)であるとのこと.今度は学生や研修医,専攻医と一緒に参加したいと心に誓いました.
興味のある方,ぜひお声がけください!

今回の学会,各部屋のコンセプト,遊び心があって非常によかったです.