JPCA秋田県支部総会を開催しました!(2/2)

日本プライマリ・ケア連合学会 秋田県支部総会・講演会2022を行いました!

秋田県内でプライマリ・ケア医として活躍されている先生方をはじめ、遠隔でも多くのご参加をいただき、たいへん有意義な会になりました。

パネルディスカッション「秋田県のプライマリ・ケアの輪を広げる!」

パネルディスカッションでは、様々な立場で秋田県のプライマリ・ケアの発展に貢献されている5名の先生方からお話しいただきました。

秋田大学総合診療医センターの北村先生からは、家庭医療に求められる能力と役割、これらを習得するために研修で行っている取り組みの紹介がありました。

秋田厚生医療センターの畑澤先生と市立大森病院の小野先生からは、病院総合診療医と地域総合診療医、それぞれの立場から地域での位置づけや診療科の役割についてご講演頂きました。地域医療において総合診療が果たす役割はとても大きく、複数疾患を丸ごと診ることのできるやりがいのある仕事であるということを、実際に臨床の場で活躍されている先生方のお話を聞いてより強く感じることができました。

きさかたクリニック薬剤長の小林先生と秋田大学看護学講座の宗村先生からは、薬剤師や看護師の分野でプライマリ・ケア学ぶ方法や求められる役割、地域における役割を広げる取り組みについてご講演頂きました。医師だけでなく多職種で連携して医療を提供することが、切れ目のないきめ細やかなプライマリ・ケアのために重要であると感じました。お二人の先生の取り組みがさらに広がっていくよう、一緒に頑張っていきましょう。

特別講演の様子はこちら

興味のある方へ

総合診療に興味のある学生や外部からの参加者にもイベントの一部を開放しています。オンラインで参加可能なものもありますので、ご興味のある方や一緒に勉強したい方、詳しい情報を知りたい方は、当ホームページの問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

(西山)