「あきた×総診塾」に参加しました!

みなさんこんにちは! 

私は総合診療科を実習させていただいている秋田大学医学部5年の坂本拳吾です!

今回、総合診療科が開催した「あきた×総診塾」というものに参加したので、その内容と私が学んだことについて書かせていただきます。

ぜひこの記事を読んで、これからこういったイベントに参加するきっかけになってくれたら幸いです。

1.総合診療医のキャリアパスについてのお話

最初は、総合診療医の先生の今までのキャリアについてのお話でした。

みなさんは総合診療医になるにはどのようになるのか、どのように研修をするのか知っていますか?

恥ずかしながら私は全然知りませんでした…

そんな私にもわかるようにお話をしてくださり、総合診療医へのキャリアをよく知ることができました。

特に興味深かったのは、先生が研修中に訪問診療についてさらに学びたいと岡山県まで行き、そこで研修をおこなったというものでした。

秋田から遠く離れた岡山まで学びに行くということに大変驚き、自分自身もそれくらい積極的な姿勢であろうとつよく思いました。

2.臨床推論についてのグループワーク

次に行ったのが、学生と専門医の先生方でグループとなり、胸痛でやってきた患者さんに対して、聞きたい5つの質問を決めるというグループワークでした。

これがなかなか難しく、質問はいろいろと思いつくのですが、それを重要なものに絞るというのが大変です。グループの先生方から助けてもらいつつ、みんなで力を合わせて課題に取り組みました。

ちなみに、お菓子を用意してくださり、それを食べながら、楽しくリラックスして行っていました。

なんだか敷居が高いと感じている人も、こんな感じで楽しく参加できるので、今後こういったイベントがあれば参加してみてください!

3.シネメデュケーション

みなさんはシネメデュケーションって何か知っていますか?

シネメデュケーションとは、医療系の映画やドラマを鑑賞して、それについて議論し、医療を学ぶというものです。

今回は、医療ドラマを通じて患者さんへの向き合い方を学びました。

普段、映画もドラマもただ楽しんで見ていてドラマ・映画から学ぶというのは新鮮で楽しかったです。

今度から、医療ドラマを見るときは、なにか学べる事がないか探しながら鑑賞しようと思います。

ドラマに熱中して、ただ楽しんで見てしまいそうな気もしますが…

今回、「あきた×総診塾」について記事にしてみましたが、どうでしたでしょうか。

様々な医療のイベントや勉強会が秋田で開催されているので、みなさんもぜひ参加してみてくださいね!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。