日本プライマリ・ケア連合学会学術大会@札幌

秋田大学医学部6年 亀山遥

この度は学会に参加させていただき誠にありがとうございました。
CC2で総合診療科を選択実習していたときの症例を日本プライマリ・ケア学会にて発表させていただきました。実習では、初診の患者さんの予診、バイタル測定、鑑別疾患やその後の方針予定など先生方と一緒に実践的なことを多くさせていただき、学生でここまでやらせていただけで嬉しかったです。ご協力いただいた先生方、患者さん、これらの環境に感謝いたします。

学会発表のきっかけは、講座内でのポートフォリオ発表を終えた際、たまたま演題募集中の学会があると伺い、学生のうちにチャレンジしてみたいと思ったからです。しかしそうは言ったものの、私は学会に参加することもポスターを作るのも初めてで右も左も分からず、何もかも先生頼りで本当にご迷惑をおかけしました。抄録の書き方、ポスターのデザイン、予演会など多くのご指導をいただき、皆様お忙しい中でいつも快く対応してくださいました。

学会会場では、こんなにもプライマリ・ケアに携わる方々がいるのだと驚きました。同じ学生セッションでは全国各地の学生が活動報告している様子を見て素敵だなと思いました。シンポジウムや演題発表も様々見ることができ非常に勉強になりました。他大学の学生と交流することもでき、話をしたり一緒に会場を回ったりして楽しい思い出もできました。また、秋田県の皆様とご一緒にお食事もすることができ様々なことを聴かせていただいていつもと違う地で皆様と過ごせたことを嬉しく思います。

自分の発表当日は先生方も来てくださり、緊張よりも感謝の気持ちでいっぱいで、それが表出される様に時間配分や質疑応答で失敗しないか不安でしたが、無事に終了しました。

総合診療学講座に行けば温かい先生方がいらっしゃってホッとする居場所がありました。また、ポスター作成は楽しく非常にあっという間で、この学会に出るということが私に夢中になれることを提供してくれ、日常に彩りをもたらしてくれた様に思います。
学会が終わり、講座に行く理由がなくなってしまったことが心寂しいです。また皆様と交流したいと強く思います。

私もこれから先生方のような素晴らしい医師になるべくこれから精進していきたいと思います。このような機会をくださり今一度感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも引き続きどうかご指導のほどよろしくお願いいたします。